◆三浦哲郎「とんかつ」:修行僧になる息子と母へ
◇三輪裕子「緑色の休み時間―広太のイギリス旅行」:イギリスで青い目の少年と過ごした忘れられない夏
◆梶井基次郎「檸檬」:丸善で本の塔の上に檸檬を置いて去る話
(青空文庫)
◆ジョーン・エイケン「三人の旅人たち」(『しずくの首飾り』所収):三人の駅員がそれぞれ旅をする話
◆ドーデ「最後の授業」:アルザス地方はドイツに奪われた。フランス語の最後の授業。
◇夏目漱石「こころ」:「先生」にはその妻と親友を巡る苦い記憶があった
(青空文庫)
◆別役実「愛のサーカス」:町にやってきた寂しそうな少年はサーカスの一員だった
◆別役実「空中ぶらんこ乗りのキキ」:まだ誰にもできない四回宙返り
◆川村 たかし「サーカスのライオン」:単調な日々に飽きていたライオンと少年
◇岡信子「はなのみち」:くまさんは見つけた袋をりすさんの家へ持っていきます
◆佐野洋子「おじさんのかさ」:雨の降る日は傘を差さないおじさんの話
◇谷川俊太郎「朝のリレー」(詩):ぼくらは朝をリレーするのだ 経度から経度へと
◇太宰治「待つ」:「誰ともわからぬ人」を駅で待ち続ける女学生
(青空文庫)
◇小川未明「野ばら」:国境線のこちらに青年、あちらに老人。そして戦争が始まる
◆宮沢賢治「やまなし」:クラムボンはかぷかぷわらったよ。
(青空文庫)
◇沢木耕太郎「鉄塔を登る男」:東京タワーの点滅灯をとりかえる男
◇大岡信「言葉の力」:開花直前の桜木の皮で桜色が出せる話 →「so・la・seed」
◇夏目漱石「夢十夜(第六夜)」:護国寺で運慶が仁王像を彫り出している
◇〃(第一夜):「百年、私の墓の傍に坐って待っていて下さい」
(青空文庫)
◆星新一「おみやげ」:知を詰め込んだ容器をおみやげに地球を去るフロル星人
◆山川方夫「夏の葬列」:白い服の少女を突き飛ばした 彼女は敵機に撃たれて死んだ
◇名木田恵子「赤い実はじけた」:胸の中でぱちんと音がする
◇ヘッセ「少年の日の思い出」:美しい蝶に僕は思わず手を伸ばした
◆長崎源之助「つり橋わたれ」:東京から来たトッコには吊り橋が怖い
◇岡本かの子「鯉魚」:鯉の餌をやる寺男、それに匿われる都落ちの姫
(青空文庫)
◆樋口一葉「たけくらべ」:信如と美登利、子どもから大人へ
(青空文庫)
◆宮沢賢治「土神と狐」:樺の木と、狐と、土神。
(青空文庫)
◇梅崎春生「猫の話」:飼い猫だったカロは毎日ひとかけらずつ死んでいく
◆クリス ヴァン・オールズバーグ「西風号の遭難」:丘の上の舟と、少年と、老人
◆倉本聰「北の国から」(シナリオ):('83冬?)
◇俵万智「サラダ記念日」:「この味がいいねと君が言ったから」(→SSSSongs21)
◇谷崎潤一郎「陰翳礼賛」:漆黒の美と官能(→射干玉の夢・1912)
◆芥川龍之介「藪の中」:犯された女と殺された男。食い違う証言。真相は全て。(青空文庫)
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