◆読書案内◆ 光村図書(旧版中一)ほか/杉みき子『小さな町の風景』(偕成社の創作文学 (44)) ◆引用◆ 「――あの坂をのぼれば、海が見える。 少年は、今、どうしても海を見たいのだった。細かく言えばきりもないが、やりたくてやれないことの数々の重荷が背に積もり積もったとき、少年は、磁石が北を指すように、まっすぐに海を思ったのである。」
◇さなえ様リクエスト:「挫折しそうになりながらも、坂を越えればきっと、という一念で登り続けていくという単純ながらも奥の深い文章でした」◇
背景さぼりました。自然いっぱいの素材集さんから借用。
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